テスト駆動開発
テスト駆動開発 の付録Cに、訳者の和田卓人さんが「写経」という読書方法が紹介されています。
「写経」の方法(引用 テスト駆動開発 p.305)
1. ローカルで使えるバージョン管理システム(Git等)を用意。
2. 書見台などで対象の本を固定(あるいは、電子書籍を開く)。
3. ひたすらサンプルコードを写して実行。
4. 実行するたびにコミット(コミットログにページ番号を含める)。
5. 疑問点があったらコミットログや本に書き込む。
6. 章ごとにタグを打つ。
「写経」ってイイなと感じました。
本を買ったり、記事をブックマークしたりしても、
積読のまま終わることも多くありましたし、
読んでも頭に入っていないことも多くありました。
沢山の情報を自分の頭・体に定着させるには、「写経」が必要だと感じました。
「独学を継続する」ためのツールとして
これからは、とにかく「写経」、急いで「写経」するようにしたいと思います。
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※ テスト駆動開発は、付録C以外も名著といわれています。
また、付録C自体(「写経」の紹介以外の部分)も素晴らしい内容になっています。